HBC金沢臨時会

最初は4人でクローズ会のつもりでしたが、いつのまにか15人で4卓となり大盛況でした。


「K2」

連続プレイ記録更新中。
kaeruさん、氷見三人衆ののぶのすけさん、Eさんと、易しいルートを夏の天候で4人プレイ。
やはり4人だと陣取りが厳しいです。
テントの位置が悪かったため、悪天候から逃れるために何回も上り下りを行って移動力を消費してしまい3位。
リスクトークンも引きまくったような。
kaeruさん、何気にこのゲーム強いんですよねえ。


「ナビゲイター」

そのまま同じメンバーにキクチさんを加えて5人プレイ。
今回はひたすら砂糖工場を購入するプレイで2位。
1位はイエズス会プレイのキクチさん。
やはり1つのジャンルを単独で伸ばしたプレイヤーが強いです。
労働者を6まで増やして、工場を1度に2個ずつ買えるようにしたかったのですが、ついつい恩恵で使ってしまうんですよね。
ゲーム終了条件直前に公開で全員の得点を確認した方がいいのかどうかは悩みどころ。


「ルナ」

4人プレイ。
自分以外は初プレイなので基本セットアップで。
建設した聖堂が多かったのぶのすけさん、Eさんでワンツーフィニッシュ。
得点とアクション効率で聖堂が強いのを再認識しました。
フェルド=マゾゲー的な先入観を除けば完成度の高いドイツゲームではありますが、手番に行えるアクションの多さから初プレイでの見通しの悪さは否めず。


「トラベル・ブログ」

ヨーロッパマップを4人プレイ。
目的地までランダムに選ばれた7枚の国を経由して旅行します。
できるだけ経由する国が少ない方が経費がかかりませんが、隣り合っている国を選ぶとペナルティ。
同じデザイナーの「ギャラクシー・トラッカー」みたいに、国の選択は全員によるタイルの早出しで行います。
他のプレイヤーとかぶった場合には、先に置かれているタイルの数だけ追加出費になります。
分かっているようで、いざプレイしてみると、東欧や旧ソ連の国々などかなりうろ覚えなのが判明しました。
それでもなんとかトップだったのはウォーゲームをプレイしていたおかげですか。
ヨーロッパとは別にアメリカの州のセットも選べますが、さすがにこちらはゲームになる気がしません。
基本パーティーゲームですが、地理に疎いとあまり楽しめないかも。
逆にマップを完全に把握するとガチゲーになるかと。


「ハンザ・テウトニカ」

初参加のscatさん以外はプレイ経験ありだったので、5人でもスムーズなプレイ展開になりました。
うまく追い出ししてもらったおかげで、序盤から余裕を持ったリソース運用ができたのが大きく、scatさんの20点到達でゲームは終了したものの、ネットワーク、都市の支配、ボーナスマーカーで得点を稼ぐことができ、珍しく大差勝ちでした。
自分はバネスト訳なのですぐに確認はできないのですが、ホビージャパン訳だと誤訳があったような。
逆にネットワークの得点計算で、自分が今まで間違った解釈をしていたのが判明しました。
日本では好き嫌いがあるようですが、自分的にはプレイするごとに好印象ですね。
氷見のお二人も好きなタイトルのようなので、そのうち追加カードや新マップでもプレイしたいです。


「ぴっぐテン」

「普通に面白い」は「ぴっぐテン」の枕詞、でいいのかな。
去年の日本ボードゲーム大賞話題賞作品。
妙にテンションが上がって、3回くらいプレイしました。


閉会後は、yoshyさん、坊さん、artsさんとCafe? IKAWAGAWA DOに移動して延長戦。
マスターに現物を確認してもらったら、やはり探していたのは「リーダー1」でした。


「ぼくらの火星」

ゲームショップB2FGamesオリジナルの国産ゲーム。
予約分のみの販売で、国内だと50個ちょっとの販売だったのと、日本語ルールの配布が最近だったこともあり、今のところプレイしたという話を聞いたことがありませんでした。
HBCでは自分とyoshyさんが購入。
火星の地形は手の込んだ立体造形になっていますが、通常版だとコマがカルカソンヌなので、普通に紙のボードの方が親和性が高かったかなあと。
基本的にはロボットを火星ボードかラボに置いていくワーカープレイスメントで、各資源ごとに支配している採掘マスの数の多い上位2人が、その恩恵を得ることができます。
ルールを間違っていたので戦闘があまり起きませんでしたが、本来は攻撃側が有利ですし、勝利すれば戦闘後前進ではなくジャンクヤードからロボットを置けるので、戦闘がアクションの主体になるのではないかと。
戦闘はダイス勝負なので、その当たりは好き嫌いが出ると思いますが。
とにかく今回は正当な評価のできるプレイではありませんでした。
3ラウンドしかありませんし、火星ボード上での陣取りも複雑ではないので、見た目よりはプレイ感が軽いのは間違いないです。


「ビブリオス」

オリジナルの「写本と修道士」から4年たって、ようやく入手することができました。
手札を入手する分配フェイズと、手札を使って残った山札を入手する競りフェイズの2段階からなります。
5種類のカードでそれぞれ最も価値の高いプレイヤーが、サイコロの目で表された得点を獲得しますが、教会カードを獲得することによってサイコロの目は増減させられてしまいます。
ここでも1枚ずつカードを引いて分配しなくてはいけないのを、5枚まとめて引くというルール間違いをしてしまったため、これも評価は翌日に持ち越し。


その他プレイされていたゲームは、「アセンション」「アイム・ザ・ボス」「グレンモア」「グリモワール」「グリード」「パレ・ロワイヤル」「インフェルノ」「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」「フィレンツェ」等でした。