魚津ボードゲームクラブ 4/29

「ゾンビダイス」
他のメンバーが来るまで、なべさんと2人プレイ。
シンプルなバースト系のダイスゲームで、本来はゾンビが人間の脳ミソを集めるという悪趣味な設定なのですが、万人向けではないということで、なべさんがネズミがチーズを集めるというコンポーネントでリメイクしました。
ダイスを振ってチーズを獲得していきますが、3回ネコに捕まるとそれまで集めたチーズを全部失ってしまいます。
なべさんが緑のダイスで1/6の確率しかないネコの目を出しまくったため、13対1という大差勝ちでした。


「トロワ」

yskさんが到着して3人プレイ。
やはり日本語化するとカードが頭にインプットしやすいです。
プロモカードを使用してレジスタンスが登場しました。
宿屋の主人で1ドゥニエを1影響点に交換し、熟練工で1影響点を6ドゥニエに交換するという錬金術
お二人とも初プレイということで、経験値で勝たせていただきました。
慣れてきたら毎回変わる勝ち筋を考えるのが面白く、自分の中では「ナビゲイター」を超えたかもしれません。


ビザンツ

午後からの人数が確定するまでということで、5人で2回プレイ。
1回目はいきなり3・3・2でセットを作るという悪手をやってしまい4位。
2回目はゲーム終了時に3を3枚も残してしまって3位。
なべさんの2連勝でした。
残り物狙いだとセット作りの効率が悪いですね。
ちょっと競りでの積極性に欠けました。


「操り人形」

6人プレイ。
ゲーム自体は面白いのですが、やれる事に比べてダウンタイムが長いのがあまり好みではなかったため、久しぶりのプレイでした。
相手の職業とか見ながらワイワイ言うのも、このゲームの面白さなんですけどね。
泥棒で大金をゲットしたら、魔術師によるカード交換でクズカードばかりにさせられたのがきつかったです。
8枚目で全色ボーナスを達成したしばさんの大差勝ち。


「シグマファイル」

4人プレイ。
初出が40年近く前になる古典作で、現在は「聖杯争奪戦」としてリメイクされています。
確かフジテレビの「ゲーム名人戦」でプレイされていたような。
8人の諜報員に秘密裏に投資を行い、諜報員が暗殺や移動を行う場合に公開した投資額がもっとも大きければそれを無効にすることができます。
どの諜報員でもいいので、プレイヤーの本国にシグマファイルを持ち帰れば勝利。
最初は暗殺要員のつもりだったマッカーシーに途中から入れ込んだら、暗殺しようと思ったホー・チェンに返り討ちにあって$3,500が消えてしまいました。
そのままホー・チェンでシグマファイルをアメリカに持ち帰ったyskさんが勝利。
後で確認したら、誰かが自国に持ち帰ったら投資額のもっとも多いプレイヤーが勝利して、同点の場合は持ち帰ったプレイヤーが勝利らしいですが。


パスティーシュ

3人プレイ。
場に色彩ヘクス配置することで、隣り合った色の組み合わせにより色彩カードを手に入れます。
「フレスコ」における調合のようですが、色彩カードは17種類で中間色も多く、最初は慣れるまで混乱するかもしれません。
手札か美術館にある絵画で指定されている色彩カードが揃えば、依頼を達成して得点となります。
フレデリック・バジールの絵画を2点とも達成したボーナス得点もあって、自分の勝利。
思ったよりもシンプルでなかなか面白かったですが、色彩ヘクスの配置で長考するする人が出そうなのはちょっと気になりました。


世界の七不思議
小便小僧を入れて7人プレイ。
バビロンのB面で59点。
赤で18点に加え紫3枚で荒稼ぎしたあじのりさんが66点で勝利。


「ロンドン」
3人卓になったので、ロイヤルウエディングを記念してプレイ。
借金を2枚返済できずマイナス14点も、プレイ中の得点のアドバンテージにより3点差で勝利。
ワレスを知らないお二人から再戦の要望が出たということは、ワレスブランドの補正無しにこのゲームが面白いという証拠ではないかと。