HBC金沢臨時会

「メルカトル」

ローゼンベルクの新作で、商品ゴマを入れておくケースをボードに組み込んであるのが特徴的。
メルカトルと聞くと地図を思い浮かべてしまいますが、ラテン語で商人を意味します。
ゲームの目的もそのままで、ヨーロッパ各地に移動して商品を仕入れ、商品のセットにより契約を履行します。
契約を履行すると1つ上の契約を受けることができ、基本的には持っている契約のレベルが得点に。
ただし契約は5枚までしか持てないので、余剰の契約は売却して条件を満たすことで得点の得られるカードに投資しなくてはなりません。

4人でプレイした感想は、悪くないけどまあ普通だなあというところでしたが、これはある程度カードが配られた状態でゲームを開始する基本ルールでの感想であり、翌日の越前例会で長時間ルールを導入したら格段に面白くなりました。
あとは初期配置で各地に商品を置き忘れたのも大きかったかもしれません。


ビーントーク

4人プレイ。
ぷよぷよのように上から振ってくる商品が同じ色で4個以上固まると入港し、それを手持ちの建物の効果で入手することができます。
建物に合った商品がなかなか入港しなかったり、入港しても自分の手番の前になくなったりで、いいところなく惨敗しました。
つまらなくはないですが、前作の「テラフォーマー」の完成度が高く期待した分、ちょっと肩すかしの印象。


「K2」

難易度の低いボードを冬の天候で3人プレイ。
頂上まで到達したGEDOさんが勝利。


「リンク」

6人プレイなのでペアが2組と?プレイヤーが2人。
メンバーの波長が合わないのかヒントが巧妙すぎたのか、ペア同士がなかなか見つからないカオスな展開に。
よしなりさんの勝利。


「ストロッツィ」

6人で軽くプレイできるゲームということで久しぶりにプレイ。
メディチ」から競りの部分を簡略したゲームといえば簡単なのですが、競りがない時点で「メディチ」じゃないだろうという突っ込みが。
自分的としてはその部分を評価しているのですが。
フィレンツェ以外でバランス良く加点でき、すべての奉仕タイルでも得点できたおかげで勝利しました。


「ダイヤモンド」

6人プレイ。
チキンの2大巨頭である自分とArtsさんがかぶりまくり。


「レインボー」

6人だと手持ちのカードが少なくて戦略の幅が狭くなるので、4人くらいがベストのようです。