魚沼ボードゲームを楽しむ会

自分を含めて3人の参加でした。


「頭脳絶好調」

巷での評価も高いので前から興味があったのですが、なかなかプレイする機会がなかったタイトルです。
一見アブストラクト度が高そうなのにそうでもなく、気軽に遊べました。
天才宣言はできませんでしたが、うまく均等に得点できて勝利。
なかなか面白かったです。
「ナイル」の勝利条件も、これと同じようにチグリスユーフラテス方式と言えば通じやすいことに気がつきました。


「ラー」

序盤からファラオが取れず、しかたなくナイル川集めにという厳しい展開。
最終ラウンドにやつさんがモニュメントと文明で大量得点することが確定したために、中途半端なタイルでは競りに行けず、結局は立て続けにラーが出てしまい何も取れずに終了。


「ギャング・オブ・フォー」

ギャング・オブ・フォーとは文革の指導者である四人組のこと。
リメイク版ではカードのイラストが龍の絵のようですが、こちらは国家主席を筆頭に各労働者階級が描かれています。
基本は大富豪で、誰かがカードを出し切ったときに残っているカードがマイナスポイントに。
まあ古いゲームなのでそれなり、ということで途中投了に。


「K2」

難易度の低いボードを夏の天候で。
ここでもPS2の「蒼天の白き神の座」の名前が出て、やはり知る人ぞ知るタイトルなんだなあと。
最後の4日間が晴れということで、登頂後はテントにこもって勝利。


「メルカトル」

終了間際に9の契約を遂行しようとしたら、その時の損失チェックで必要な商品を失ってしまったり、3枚の建物カードのうち1枚しか条件が満たせなかったりと散々でしたが、一日の長でかろうじて勝利できました。
プレイするたびにプレイ感が軽くなってくる印象。


「チャイナタウン」

アレアの初期の作品で、リメイク版では景気の動向によるボーナスがなくなっているようですが、確かにあれはランダム性が強すぎるルールかも。
土地の権利や建物の交換についての交渉がメインですが、基本的にはWin-Winな取引になるので、同じ交渉系でも地政学的なマルチに見られる心理的な負担はほとんどないです。
早い段階で6連鎖が出来たアドバンテージが大きく、中盤で勝利が見えた感じでした。
さすがに3人だと交渉が単調になりますね。