長岡ボードゲーム愛好会

シンさんの学校に5人集まりました。


「トリックマイスター」

扇と銭と15のカードがマイナスで、2トリックしか取っていないのにマイナス13点とか。
順当に加点したうっちーさんが勝利。


「ヤギの愛」

連続してトリックテイキングを。
1〜50のカードしかなく、トリックを取るとカードの羊の数と最小のカードの数字を足した分を得点し、手札を使い切ったときの最終得点を予想します。
5ラウンドで1回も当てられませんでした。


「鼠と密告者」

密告者によって守られておらず、他のプレイヤーの鼠とダブらない場所を予想するバッティングゲーム。
自分だけが盗みに入っていれば戦利品を獲得できますが、相手の裏をかいたつもりが相手も同じように考えてバッティングしていたり、価値の高いところに誰も行っていなかったり。
とにかく裏目の連続で、一度も戦利品を獲得できませんでした。
シンプルなルールで妙味はありませんが、手軽に心理戦が楽しめます。


「K2」

初の5人プレイでしたが、途中でオかしらさんがタイムアップとなり、4人で仕切り直し。
難しいボードを冬の天候で。
1人目は登頂に成功しましたが、テントを高い標高で設営してしまったために安全な地点まで下山させなくてはならず、もう1人に使わなくてはならない移動力を消費させられてしまいました。
自分も含めた3人が同点だったため、最初に登頂していたシンさんが勝利。


「ナビゲイター」

ロンデルシステムでおなじみのゲルツの新作。
大航海時代を背景にポルトガルから長崎まで航路を開拓します。
「インペリアル」や「マチュピチュの王子」と比べてロンデルとの親和性が高いように感じたのは、テーマの分かりやすさもあったかも。
必ずしも航路の開拓がすべてではなく、植民地、工場、探検家、造船所、協会のどれから得点するかによって戦略が変わってきます。
ロンデルも基本的には1〜3マス進めるだけなのですが、少しずつ進めて多くのリソースを獲得するのか、戦略に基づいて特定のマスに絞って進めるのか、非常に悩ましくなっています。

今回は航路の開拓に特化した戦略で、順調にマカオまで船団を進めたまではよかったのですが、長崎の海域では船が2隻除去されることを失念していたという凡ミスで、ゲームを終了させることができず。
計算してみたらその時点ではトップだったので、早々にポルトガルから船を持ってくればよかったのですが、その間に逆転されそうな気がして他からの得点確保に走ったことで、逆に他のプレイヤーに追いつく機会を与えてしまいました。
結局、教会で得点を稼いだタマさんと、植民地と造船所で得点を稼いだシンさんに抜かれて3位で終了。