HBC加賀例会

加賀方面は国道も融雪してなくて、魚沼よりも怖かったです。
後ろから煽られてカーブでガードレールに突っ込みそうになりました。

参加者がどれだけになるのか不透明だったので、とりあえず4人で「ヤギの愛」を。
このゲームは何回やっても勝ち筋が見えてこないです。
イチローさんが到着してたところで投了。


「K2」

1月に入って10回目のプレイとか。
自分以外は初プレイなので、易しいルートを夏の天候で。
5人プレイは初めてでしたが、スタックできる登山者の数が増えるのと、リスクトークンを引く割合が低くなるので、4人プレイよりもきつくないですね。
1人登頂させて、もう1人も頂上手前まで行ったので、これで勝ちが決まったかと思ったら、同じくイチローさんも頂上手前まで登って同点に。
最終日に頂上に登れば逆転されるというところでしたが、移動力が1ポイント足らずで終了。
先に登頂していた自分の辛勝でした。
登山家10人中2人死亡ということで、実際の死亡率そのままですね。


「ロンドン」

jun1sさん、よしなりさんと3人プレイ。
乗合馬車で安定した収入が得られたのがよかったです。
最終的に90点と自分としてはうまく回せたつもりでしたが、カードを余らせていた印象のよしなりさんとは1点差しかなく、まだまだ試すことがあるなあと。
いちおう勝ちましたけど、最後よしなりさんが3枚引きじゃなかったら、どうなったか分かりませんでしたね。


ドミナントスピーシーズ

BGGでの評価も高く、見るからに面白そうなんですが、いかんせんプレイ時間180分は敷居が高いです。
これがプレイできるのはHBCしかないということで、よしなりさん、坊さんと3人プレイ。
プレイヤーは哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、節足動物、昆虫のうち1つの種を担当し、来るべき氷河期に向けて生存競争を行います。
テーマ的に「クァークス」を連想したりもしますが、ウォーゲームデザイナーが作ったとは思えないほどガチなドイツゲームです。
アクションの選択はディスプレイ上に自分のポーンを置いていくワーカープレイスメント方式。
勝利ポイントの獲得もアクションで行います。
順番にアクションを解決していくので、悩みどころは多いですが煩雑な印象はありませんでした。
各地形タイルの6つの角に置かれるエレメントと自分のエレメントがもっとも一致している種が、そのタイルの優占種となります。
タイルの得点は置かれているキューブの数で決まりますが、強力な効果を持つドミナントカードは優占種に引く権利があるという2重構造。

自分が哺乳類、坊さんが鳥類、よしなりさんが昆虫を担当。
とにかく手探り状態でしたが、自分が何か間違っているというのは開始早々から分かりました。
後半になるにつれ大量得点できるサバイバルカードを取るためのツンドラでの争いに参加しなかったり、食物連鎖の頂点にいるメリットを活かせなかったり、生存競争で他の種を除去することの重要性に気づくのが遅かったりと、数え上げたらきりがありません。
結果としてトップの坊さんに100点差をつけられてしまいました。
全体的にプレイの方向性を勘違いしていたので、得点がインフレ傾向になりましたが、本来は生存競争で激しく削り合うのが正しいような気がします。
5時間近くかかりましたし、かなり悩まされはしましたが、自分的には重量級のゲームをプレイしたという感じはなかったですね。
長時間おつき合いいただき、ありがとうございました。
近いうちに4人以上での再戦を希望です。