HBC金沢臨時会 4/17

「キング・オブ・トーキョー」

4人プレイ。
カードを入手するたびに得点するカード能力でちまちま稼いでいましたが、すなっちゃぁさんが3のゾロ目を出してあっさり勝利。
前も書きましたが、国産怪獣ネタのローカライズ版とか出ないですかね。



バンコクの運河」

4人プレイ。
先日HBCでプレイした「キーウエスト」をデザインしたマルティン・シュレーゲルの作品。
バンコクの水上マーケットで、より稼ぎを上げられるよう自分の船を並べていきます。
手番では既存の船に隣接するように船を1枚配置し、商人の乗っていない船ならばプレイヤーの商人をその上に置きます。
他にも、配置してある船を手札かストックに入れられる泥棒や、その泥棒から船を守る査察、集計で得点を2倍にする飯屋があります。
一部の船にはパラソルのシンボルが描かれており、この船が配置されるとマーカーが進められ、市場のマスに入ると決算が行われます。
桟橋の交差点の4エリアすべてに船が置かれており、なおかつその中に自分の商人があればバスケットの数に商人の数を掛けた得点を獲得し、その後で自分の船を1枚手元に戻してストックとします。
これはゲーム終了時のボーナス得点となり、ストックに同じ種類の商品を多く持っていれば高得点を得られます。
他のプレイヤーの商人があればそのプレイヤーにも得点は入るので、お互いが得点できるように協力して配置することもあります。
基本的にはシンプルなタイル置きなのですが、多分にパズル的な要素があるので、船の配置について考え始めるとなかなか悩ましいです。
船カードで動かせるのは自分の船だけなのを、間違って他のプレイヤーの船も動かしていたため参考プレイになってしまいました。
あと、手札が4枚しかないため、引き次第ではまったく商人を配置できない状況になってしまうのも気になりました。



「K2」

易しいルートを夏の天候で3人プレイ。
他のプレイヤーが右ルートからアタックしたため、左ルートでは渋滞が起こらず、1人目の登頂者を楽に下山させることができました。
最終日に2人目も登頂することができ勝利。



ヒットマンガSF編」

3人プレイ。
基本はカルタですが、読み人は読み札に描かれたマンガの吹き出し部分に当てはまりそうな台詞を読み、他のプレイヤーはそれをヒントに取り札を取ります。
取り手が2人ということもあり、ちょっと捻った台詞だとなかなか正解せず、かといってストレートすぎる台詞だと面白みに欠けてしまいますし。
全員お手つきが続いて、早々に打ち切り終了。
人数が多ければ違った展開になるのでしょうけど、ゲームとして楽しむのであれば、素直に「ディクシット」をプレイした方がいいかなあと。



「モンド」

4人プレイ。
最終ラウンドでタイマーを見間違えて、まだ1分半も残っているのにあせってドロップアウトしてしまい、空きスペースを6つも残してしまいました。
これが敗因となり、トップのともにぃさんに2点届かず。



「蒸気の時代」

オリジナルマップを4人プレイ。
久しぶりだったのですっかりルールを忘れていましたが、序盤の運転資金がかつかつで、借金というか株の発行ありきというのだけは覚えていました。
大枚はたいて手番の競りで2番手になったものの、線路を4本引く役割を取りながら線路を2本しか引かないというダメすぎる立ち上がり。
東部のエリー湖周辺を単独で固めたので、荷物に困ることはありませんでしたが、逆にトップ目の運行に介入できなくなってしまったため、もっと中央に伸ばしていけばよかったなあと。
途中まで株を発行した分がマイナス得点になるのも忘れており、最終ターンに6列車を2回運行して収益はそれなりにいったものの、株のマイナスで3位に終わりました。
中盤から収益で抜け出したyoshyさんが、そのまま逃げ切り勝ち。
もちろん一般のドイツゲームに比べれば重いですし、序盤にしくじると挽回するのはかなり困難なので経験がものを言いますが、ようやくシステムを理解したのと、1846をプレイした後だった事もあり、以前に遊んだときよりも軽く感じました。
でも次にプレイする時には、またいろいろと忘れていると思います。



「ぴっぐテン」

隣の卓が終わるのまで時間つぶしに。
珍しくバーストがほとんど出ずぴっぐテンばかりの展開でした。
自分だけはバーストの連続で断トツの最下位。



「ダイブ・ダイバー・ダイ」

4人プレイ。
ダイバーとなって海底の財宝を探索して持ち帰ります。
まず自分が探索に使用するエアカードを1枚選び、もう1枚を共用のエアとして場に出します。
自分が目標とする深度を決定した後、ダイスを振ってこのラウンドに引き上げることのできる金塊の量が決まり、準備が完了します。
各プレイヤーは手番に1レベルずつ潜水もしくは浮上を行い、その度にエアチェックのダイスを振ります。
いちおうプラスの目もありますが、ほとんどがエアを減らすマイナスの目になっており、途中で0未満になったら共用のエアカードを1枚めくってエアを補充します。
それでも0未満であれば、エア切れで海中に残っているダイバーの探索は失敗し、発見した財宝をすべて捨てることになります。
目標の深度に到達したら、前もって選んだエアカードの数字以下の探索回数を設定します。
深度によって示された金塊を探索回数分獲得できますが、金塊は有限ですし、探索が長くなるとエア切れのリスクが高くなります。
全部で探索を5回行いますが、計画段階で共用の場にどれだけのエアカードを出すか、それを見越してどこまで潜るかがこのゲームの駆け引きとなります。
みんな考えることは同じだったようで、最初の探索では共用のエアとして出されたカードがどれも小さく、早々にエア切れとなって終了。
続くラウンドでも金塊があまり出ずに得点が稼げない中、ヒューさんだけは50点の価値のある秘宝ザッカリアのヒントとなる探索マーカーを収集。
第4ラウンドにザッカリアの探索に挑戦しますが、4レベルの深度で5回の探索と条件が厳しく、浮上時には共用のエアカードがすべて使い果たされている状態に。
しかし、エアチェックで3回連続マイナスの目が出ないという強運に恵まれ、無事にザッカリアを持ち帰ることに成功。
他の人が深く潜っているときは、マイナスの目を出しまくりだったのに。
こちらも最終ラウンドでは最深レベルまで潜ってそれなりに金塊を持ち帰りましたが、ザッカリアのアドバンテージは覆せず、ヒューさんが勝利しました。
ルールに説明不足なところがあったり、もうちょっと練り込めそうな部分は見受けられましたが、まあまあ遊べるかなといった感じでした。
あと、カードの効果がそれほど機能しないような気がします。



「ジャングル・スピード」

7人プレイ。
全員同時めくりでスペシャルカードが出たときの判定など、慣れないと分かりにくい部分があるのが難点ですか。
ヒューさんの勝利。
まだ拡張ではプレイしたことはありませんが、左隣の図形が自分のカードになるスペシャルカードとか面白そうです。



「おばけキャッチ」

バリエーションのルールを使用して7人プレイ。
通常はめくられたカードの中で色と形の両方が一致するものか、無ければ色も形も出ていないものを取るのですが、カードに本が描かれて入れ場合は取らずに口答しなくてはいけません。
おかげでお手つきが続出することに。
ルールでは本だけでしたが、他のアイテムに変更してプレイしても問題ないですね。



バンコクの運河」

4人プレイ。
午前中のプレイが消化不良だったので、再戦してもらいました。
カードに偏りが出ないように、商人の乗っていない船とそれ以外の船とで山を分けるアドバンスルールを使用することに。
実際プレイしてみてバランスが取れていましたし、戦術度もアップしますので、こちらのルールでプレイすることをお勧めします。
今回は4人中3人が2回目のプレイだったため、マーカーをなかなか動かさずに船の配置を優先する慎重な展開に。
市場の日を2回終えたところでは、全員それほど差がついていませんでしたが、マーカーが最終マスに入って行われる大きな市場の日では、いきなり得点集計できそうだった区画から船を抜かれてしまい、1回しか集計できなかった自分は早々に脱落。
他のプレイヤーから妨害を受けにくいように船を配置していた坊さんが得点集計で抜け出した上に、ストックの商品で1種類6枚を集めて21点を叩き出して最終的には圧勝でした。
いかにもドイツゲームといったプレイ感で悪くは無いです。
船の移動カードがあまり活用されませんでしたが、プレイを通して1人2回目でという制限があるということは重要なアクションではないかという気もしますので、そのあたりも確かめてみたいところではありますが。


世界の七不思議

4人プレイで、自分は小便小僧のA面を担当。
小便小僧はプロモカードだけあって、ちょっとイロモノ的な能力。
すべての段階で隣の能力のコピーとなり、第1段階と第3段階は普通に得点で、第2段階はバビロンの7枚目のカードを建設できる能力だったものの有効に使えず、捨てて3金にするしかありませんでした。
時代3でyoshyさんとの軍拡競争にカードを3枚消費してしまい、得点を伸ばせず最下位。
緑以外でコンスタントに加点したyoshyさんが52点で勝利。