れいんぼう定例会 5/7

本当は都内で朱鷺荘メンバーとゲーム会でしたが、直前まで人数が決まらなかったので、そのまま4人で小山のれいんぼうさんにおじゃまさせていただきました。

「ラー」

行きの車中にてiPod touchのアプリで3人プレイ。
エポック2が終了したところで、目的地に着いてしまい投了。

「トロワ」

3人プレイ。
すでにウォーミングアップはできているので、最初からがっつりと。
あからさまにイベントカードの撃退を行っていたので、自分の人物がヘンリ1世なのはバレバレ。
中盤は康さんの収税官に農民が絞り上げられたのがきつかったです。
おかげで活動カードに市民が置けずに得点が少なかった分は、イベントカードの撃退による得点で補なうことでかろうじて勝利。
3人とも2点差以内の接戦でした。
最初は人物カードの得点がゲーム終了時に全員に適用されるというのを忘れがちなので、インストでしつこいくらいに説明した方がいいかもしれません。

「ハンザ・テウトニカ東方」

3人とも経験者だったので拡張マップの方をプレイ。
オリジナルと大きく異なるのは、商館のない都市と海路の存在。
商館のない都市には番外コントールか海路のボーナスマーカーを使用しなければコントールを立てられません。
海路には複数の商人を置く必要があり、通商路を開拓するとボーナスマーカーの効果が使用できます。
アクションの能力を上昇させるヴァーレンは通商路が3つあり、3人プレイだと妨害がしにくいため、序盤は全員がアクション能力の上昇をを優先する展開。
自分は海路をあきらめて、南部でネットワークの拡大を狙うことに。
ふくたろさんは各能力を最大まで上昇させ、ケルンと同じく得点の得られるケーニヒスブルグに商人を投入し、ツガマさんは海路を開拓してリューベックからダンツィヒへ東西接続するボーナスを獲得と、それぞれが異なる戦略を取る形となりました。
ボーナスマーカーの枯渇でゲーム終了し、鍵を3まで上昇させてネットワークで27点を稼いだ自分の勝利。
3〜5人用のマップなので3人だとちょっと余裕がありすぎる感じでしたが、追加要素もあってオリジナルとは違った雰囲気で楽しめました。
今度は4〜5人でキツキツのプレイがしたいです。

「アルモリカ」

4人プレイ。
前回の失敗から壷アイコンばかり重視していたら、今度は同じ色が連続して並んでしまう状態に。
コインで7点、アイコンのボーナスも1種類獲得したものの、カードの得点が伸びなくて2位どまりでした。
2点差でふくたろさんの勝利。

「ニュルンベルク」

本日2本目のシュテディングを5人プレイ。
ふくたろさんが購入を迷っていたので、とりあえずプレイしてもらうことに。
アクション自体は多くないのですが、毎ターンどのギルドでアクションを行うかのプロットで悩みがちですね。
毎ラウンドごとに各ギルドの商品をもっとも多く所有しているプレイヤーは、そのギルドの上客として職人タイルと紋章をもらえます。
ゲーム終了時に各ギルドごとに職人タイルの価値が高い順番で得点するほか、紋章の種類を多く集めると高得点が得られます。
自分はバッティングしないように、中途半端な価格のギルドの商品ばかり購入していたため、ゲームを通して商品と資金が不足気味。
高級紋章を含め5種類しか紋章が取れず、職人の得点では多少得点できたものの2位。
その自分に20点の大差をつけて田中風太郎さんの圧勝。
1人だけゲームシステムの理解度が別次元でした。
ふくたろさん的には、ハンザ・テウトニカ＞フィレンツェ＞ニュルンベルクとのこと。
どのゲームもそれぞれ面白いですが、プレイのコストパフォーマンスを考えると自分も同じ評価ですかね。

「髑髏と薔薇」

5人プレイ。
カードを2枚まで減らされたふくたろさんが、セットアップでの5枚チャレンジに成功して勝利。
あれはナイスでしたね。

「ポルトカルタゴ」

5人プレイ。
ローマやエジプトからの商船に商品を積み込むことで得た資金を使って、宮殿により多くの影響力を置くことを目的とします。
すべてのアクションが18個の使用人コマを使って行われるワーカープレイスメントです。
早い段階で宮殿にコマを置くと費用も安く済みますが、プレイで使えるコマが減っていくという悩ましさがあり、実際に序盤から宮殿にコマを投入していた岡田さんは途中で息切れ状態になっていました。
ゲーム終了時、宮殿にもっとも多くのコマを置いていたのはわかともさんでしたが、陰謀の道からの追加コマを加えると自分も8個で同点となり、取引を行うことで得られる交易点が1点上回っていた自分の勝利。
商船の収入の大小も大事ですが、それよりも取引時にもらえる特権の方を重視すべきではないかと思います。
商船の配置などで多少の妨害はできますが、基本的には地道な行動の積み重ねですね。
あと、今回のプレイではルールの読み込みが甘く、ご迷惑をおかけしました。