新潟県央ボードゲーム会 5/15

世界の七不思議

5人プレイで、自分はゼウス像を担当。
となりがロードスだったので、軍事はあきらめていつもの青カード戦略に。
とか考えながら途中から軍事を集めたりしてブレまくった結果、46点で最下位でした。


51番目の州

3人プレイ。
以前に4人でプレイした時はルールを確認しながらで2時間近くかかってしまいましたが、今回は他の2人がルールを把握していたのでさくさく進みました。
途中からだいたいのシステムは把握できたものの、序盤での組み立てができていないため中盤以降は伸び悩み。
他の人の工場とかまったく見えていませんでした。
7順目でSTBさんが30点に到達して終了。
とりあえず、慣れると存外に軽いゲームだというのを体感できてよかったです。


「ニューロシマへクス」

にしさんと待ち時間に2人プレイ。
まさかこのゲームを所有している人がそんなにいると思わなかったので、お互いに相手が持ってきたと思っていたのですが、実はSTBさんの持ち物でした。
地方の例会でこのゲームの所有者が3人とか珍しくないですか。
自分が長距離攻撃主体のモーロックで、にしさんが近接攻撃主体のヘゲモニー
いきなり爆撃タイルと自爆野郎のクラウンを引いてしまい、捨てるに捨てられず手札が圧迫されてしまいました。
爆撃の効果を活かすなら、HQは端に置かないほうがよかったかも。
なんとか終盤までは僅差で持ちこたえましたが、最終戦闘で一方的に殴られて敗北。
いいかげん拡張も開封しないといかんですね。


「モールオブホラー」

5人プレイ。
ゾンビの集団に襲われたショッピングモールで、自分のキャラクター3人の生き残りを目指します。
いわゆるゾンビゲーですが協力ゲームではなく、誰をゾンビの犠牲者にするか投票で決めるというエゴイズム全開の交渉ゲームです。
移動した先が定員オーバーで閉め出されてしまったり、美女の多い場所にはゾンビが余計に出現したり、ガンマンはゾンビに強いのではなく銃で他人を恫喝できるので2人分の投票権があるなど、いかにもなシチュエーションがシステムに反映されています。
詳しいルールとゲーム内容は、ニコニコ動画にプレイ動画があるのでそちらを参照してもらった方が分かりやすいでしょう。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10640941
自分は序盤からガンマンを駐車場に配置して、とにかくアイテムカードを入手することに注力。
アイテムを使ってでも駐車場に居すわり続けたおかげで、ゲームを通してアイテムには不自由しませんでした。
タフガイが2人いて守りは万全かと思われたトイショップにダイス4個とも同じ目が出てゾンビが4体現れ、それまで2人で協力していこうと言い合っていたプレイヤー同士が犠牲者投票になったとたんに罵り合うとか、まさにゾンビ映画を観ているようでした。
結果として恫喝カードで投票に敗北した赤プレイヤーが、3人目のキャラクターを喰われて最初の脱落者に。
ゲームから脱落しても、同点時の全員投票には参加できますし、好きなところにゾンビを1体湧かすこともできます。
残ったキャラクターが5人となり、あと1人が喰われたらゲーム終了というところで、黒プレイヤーがセキュリティルームに2人とも置いていたため、どちらかが逃げられずに犠牲になることが確定。
自分は唯一高得点の美女を残しており、生き残れば勝利ということで移動先にバッティングしなそうなブティックを選択しました。
最初からいた1体に加えて計4体のゾンビが現れましたが、2体をグレネードで吹き飛ばし、バリケードを2枚使用して侵入を防ぎきったところで救助隊が到着。
このゲームにしては珍しくヒロインが生き残るという、これまた映画のような結末でゲーム終了となりました。
犠牲者を投票で選ぶというある種の直接攻撃なので万人向けではないですが、ゾンビゲーの中ではプレイ時間が短くゲーム性が高いのでお気に入りですね。
ここのメンバーの趣向に合いそうだと思っていたので、楽しんでいただけたようでよかったです。


エンデバー

5人プレイ。
中途半端にルールを覚えていたのが災いして、凡ミスの連続でした。
序盤は奴隷を取って建設をレベル3に上げておくべきでした。
カードの所有枚数も能力で決められるのを失念しており、取ったカードを何枚も捨てるはめになった時点でゲームから脱落。
STBさんが今井さんを1点抑えて勝利しました。
久しぶりにプレイしましたが、こんなに完成度高いゲームでしたっけ?と思うくらい面白かったです。


「髑髏と薔薇」

6人プレイ。
最初に1勝目を上げながら、タイルを4枚取られて負け抜け。
今回は全員が守りのプレイで、最後は残ったタイルが2枚と1枚による一騎打ちでした。


「K2」

4人プレイ。
難しいルートを冬の天候でプレイ。
自分が8,000mより上の地点にテントを設営して居座ったため、下のほうでは交通渋滞が発生。
しばらく粘ってから右のルートを使って次の登山隊と入れ替わるところまでは順調でしたが、登頂するには体力が1点足りませんでした。
先発隊の体力には余裕があったので、完全に自分のマネージメントミスですね。
自分、にしさん、はむさんが16点で同点でした。
初プレイでありながら頂上の手前で下山を選択できたはむさんの判断力はすばらしかったです。


ノートルダム

拡張の人物カードを入れて4人プレイ。
2得点と影響コマ1個の損失くらい軽いだろうと、ネズミを無視して得点稼ぎに走った結果、第2ラウンド以降はネズミの対応で手いっぱいに。
やはりフェルドだけあって、ペナルティの効果は大きかったです。
最終ラウンドでようやくネズミを沈静化できたものの、ダブルスコアで最下位でした。
最初から病院にコマを置いてネズミ対策が万全だった目黒さんが、終盤に馬車や人物カードで得点を一気に稼いで勝利。
このゲームもシンプルなのに勝ち筋が多く、完成度の高さを再認識しました。
最近のフェルドは技巧的すぎて、プレイの面白さに欠けるような気がするのは自分だけでしょうか。