新潟県央ボードゲーム会 8/21

「パリスコネクション」

5人プレイ。
ウィンサムのリメイクというのは知っていたので重めのゲームかと思っていましたが、実際はかなり軽めでした。
手番で行うのは、鉄道会社の株である手持ちのコマを他の鉄道会社のコマ2個と交換するか、1つの鉄道会社の路線をコマ5個分延ばしていくかのいずれか。
路線が都市に到達するごとにその鉄道会社の株価が上がっていき、ゲーム終了時に所有している株の合計がもっとも高いプレイヤーが勝利します。
序盤に赤会社が終了条件であるマルセイユに向かって伸びていきましたが、全員が赤への株交換を行ったため、途中でストックにコマがなくなって頭打ちに。
自分は誰も手をつけていないフランス西部に黄会社を延ばす方針を取りましたが、路線の拡張に注力してしまって株の交換が遅れたため、池田さんが黒会社をマルセイユに到達させてゲームが終了した時には、他のプレイヤーに株の絶対数で差をつけられてしまう結果に。
STBさんと池田さんが124点で同点と思いきや、STBさんが株を上限を超えて所有していたためペナルティで得点がマイナスとなり、池田さんの単独勝利となりました。
ゲームとしては面白いですが、都市を複数の鉄道会社で共有できないため、最終的な路線図が入り組んだ形にならないのが画的に物足りないかな。


「ラムと名誉」

5人プレイ。
今回のプレイではできるだけパスを遅らせて寝床争いで優位に立とうと考えたのですが、それに固執しすぎて手番をスキップするのにコインを使っていたため外周の通路が利用できず、移動での選択肢が制限されてしまうことに。
道具屋しか行くところがなく、引いた道具をコインに変えてそれをムダに消費するという悪循環。
おかげでラウンド中の得点効率がかなり悪くなってしまい、自分だけが大差の最下位に終わりました。
5人だと次の手番に船長がどこにいるのか、ほとんど予測不可能ですね。
対照的に飲み会で集めたコインで連続して移動していたアダチさんの勝利。


ブルゴーニュ

3人プレイ。
中央の城を特典タイルに囲まれたマップを選択したところ、これが思いの外きびしかったです。
動物1種類が4点になる特典タイルを取りながら、最後のダイス目が合わずに動物を2種類しか取りきれず、馬場さんに4点差負け。
まあ最後にギャンブルをやっている時点で負けなのですが。
はむさんには気に入っていただけたようで、この後すぐに購入されたとか。


「ローマの栄光」

3人プレイ。
自分もなぜか2セット所有しているのですが、カードの日本語化を先延ばしにしているため積みゲーになっています。
ローマを舞台にした「RftG」といった感じなのですが、カードアクションが複合的で分かりにくく、今回インストしてもらえたのはありがたかったですね。
親プレイヤーは手札からカードを1枚出してそのアクションを行い、後のプレイヤーは同じ種類のカードをプレイして同様にアクションを行うか、パスをしてカードを引くかを選びます。
建築のアクションに追加してプレイしたカードに必要な資材を追加することで建物が完成し、クリエンテスや私財にできるカードの数が増えたり、建物の効果を使用できるようになります。
とにかく初プレイではシステムを把握するので手一杯で、勝ち筋を考えるまでには至りませんでした。
ですから現状では、おそらく面白いんだろうというぼんやりした感触しかありません。
パトロンのアクションでカードをクリエンテスしておくと、パスをしても親のカードと同じ種類のクリエンテスがいればアクションを行えるので、これがなかなか強力に感じました。
とりあえずゲームシステムは理解できたので、早いところカードを日本語化してプレイできるようにしたいところ。


「パトリツィア」

3人プレイ。
プレイしたカードの都市にコマを置いて塔を作り、塔が完成したときにコマがもっとも多いプレイヤーが得点します。
同数の場合は上に置いているプレイヤーが優勢。
プレイしたカードに人物が描かれていれば、同じ人物3枚ごとに得点が与えられます。
コマを置いた都市からカードを補充することもあり、3枚の手札から1枚をプレイするだけなのにいろいろと悩ましいという、いかにもシャハトな作り。
ベストプレイ人数が3人というところもシャハトですね。
久しぶりということもあって、一部ルールが不明瞭なままのプレイとなってしまったのは申し訳なかったです。
・塔が完成した都市にもカードは補充する。
・カードが補充されていない都市のカードをプレイした場合には、好きな都市からカードを補充する。
上記が正しいルールでした。
あと前日のプレイであったようですが、プレイ人数によって使用するコマの色が決められているので、違う色のコマを使用すると足りなくなります。


「ゴア」

4人プレイ。
香辛料とカードのレベルを上げる戦略。
前回の反省から、できるだけ競りに参加できるよう手持ち資金をコントロールしようと考えていましたが、やはり資金調達のアクションを行う気になれず、今回も途中から競りに参加できず。
植民地とカードで得点を稼いで勝利しましたが、他のプレイヤーも全員が3点差で同点とかなりの僅差でした。
かなりリソースがかつかつな状態で回していたので、毎回カード引き頼みの植民地建設となってしまい、1回でも失敗していれば逆に単独最下位でした。


「アップタウン」

4人で2回プレイ。
最初は久しぶりで最後にタイルを残して終われるのを忘れていたため、最初から飛び地をつくってしまって勝負にならず。
ようやくやり方を思い出した2戦目は2グループで同点となり、ヒット数の少なさで勝利。


この他に「ゲシェンク」、「アルモリカ」をプレイ。