OASE新潟 9/11

「パトリツィア」

3人プレイ。
前に池田さんとプレイしたときにルールの疑問点があったため、その部分をクリアにしての再戦。
都市の得点が確定した後も、その都市にカードを補充するというので正しいようです。
レンガが同数で上に置いていて勝利というのが3都市ほどあり効率が良かった分、池田さんに5点差で勝利。


フィレンツェ

4人プレイ。
前日に引き続き、イタリアで塔を作るゲームを2連荘。
いつもは得点の高い塔やベランダの得点狙いでプレイするところ、今回は低めの階層の依頼達成による早期終了と塔ごとのボーナス得点狙いの戦略。
ほぼ計画どおりに早期終了まで持っていったものの、途中で引いた恥辱のマイナス得点によってトップの安達さんに2点差で惜敗。


「数エーカーの雪」

自分も持参していましたが、タカハシさんも持込されており、まだ未プレイということだったのでインストを兼ねてのプレイ。
自分がフランスで、タカハシさんがイギリスを担当。
フランスでのプレイ経験から早々に殖民カードを購入して、支配した地域をひたすら発展させることに注力。
おかげでイギリス側のインディアンによる襲撃に対して無防備となってしまい、ケベックにいたっては2回の襲撃で廃墟と化してしまいました。
イギリスによって除去されたコマが12点となってゲーム終了。
それでも得点の高い地域をイギリスに奪われることもなかったので、ゲーム開始時の得点差はそのままにフランスの勝利。
やはりイギリス側は軍事行動によってフランスの要衝を落としていくオプションが必須ですね。
なかなか初見では戦略の方向性が見極めにくいこともあり、イギリスが積極的に打って出る展開を経験していないのでにフランスが優位な印象でしたが、回数をこなした人の話だとイギリスの方が優位なのだそうです。
初版のルールですと商人アクションでは金貨のカードが何枚でも使用できたのが、改訂版では1〜2枚に修正されているところを見るとそうなのかもしれません。
いろいろと試してみたい戦略もありますし、タカハシさん的にも高評価だったので近いうちに再戦といきたいところです。


「ダンジョンレイダース」

5人プレイ。
午後から参加の方も揃われ、別卓の「ルアーブル」があともう少しということで、手短にプレイできそうなこのゲームをリクエスト。
協力しない協力ゲーム。
11金でトップだったタカハシさんが最後にくらったダメージで帰還後に死亡となってしまい、所持金で2位だった魔法使いの自分が繰上げで勝利。
カードの並び方によっては全員同じ選択肢になってしまうこともありますが、この手軽さでこのくらいの駆け引きが楽しめれば十分に及第点だと思います。
パワーカードを順番ではなく同時に出すオプションも試してみたいです。


「クワークル」

4人プレイ。
自分が購入するタイプのゲームではないですが、ドイツゲーム大賞ということで一度はプレイしなければと思っており、持込されていた方がおられたのでリクエストさせていただきました。
プレイしてみた感想は「なるほど」というぼんやりしたもので、ゲーム大賞という括りだけで見ればこのゲームが「アサラ」に勝ったのは分からなくもないです。
ただ自分がプレイしたいゲームかと問われれば、「だったら頭脳絶好調をプレイします」と回答することになりますが。


「世界の鉄道カードゲーム」

4人プレイ。
Twitterで面白いという評価を見て、基本的に鉄道ゲームは好きなので購入したタイトル。
「乗車券」のカードマネージメントと、「蒸気の時代」の商品輸送のシステムを組み合わせたカードゲームです。
元ネタであるボードゲーム版の「世界の鉄道」は未プレイなので、そちらとの差異については不明。
手番にできるのは、線路カードを引いて新しい都市カードを接続する、機関車カードをプレイする、商品を輸送する、カードを捨てて引く、のいずれか1アクション。
都市カードをプレイしたときに得点が入りますが、ゲーム終了時にもその都市に接続している線路の価値の合計がもっとも大きいプレイヤーにも得点が入ります。
プレイした機関車カードの枚数分の区間まで商品を運ぶことができ、需要のある都市に運んだ商品は手元に置いてゲーム終了後に組み合わせて得点とします。
山札がなくなったらゲーム終了。
プレイ時間も含めて手軽でありながら考えどころは多く、「蒸気の時代」のプレイ感をよくぞここまでコンパクトにまとめたものだと感心します。
実際にプレイされたみなさんにも好評でした。
終盤に都市の得点を妨害する相手を間違えてしまったものの、なんとか安達さんと同点勝利。
プレイ時間が短い分、人によっては鉄道輸送の妙を味わい切る前にプレイが終わってしまうと感じるようで、プレイ時間を延長するバリアントルールがネット上にアップされています。