自宅ゲーム会 10/8

遅い夏休み中のふくたろさんに遠征していただいての2人ゲーム会でした。


「チョコレート」

チョコレートのタイルを置いていき、自分の色のチョコレートを大きくしていくシンプルなゲーム。
すでに配置されたタイルの上に重ねて置けるマーブルの乗ったタイルをうまく使うことで、自分のチョコレートを大きくしたり、相手のチョコレートを分断することができます。
1回目はタイルをランダムに配ってプレイしたところ、自分がマーブルのあるタイルを引きまくって大差勝ちとなってしまったため、タイルを均等に配るオプションで再プレイ。
要衝になりそうなところにマーブルのタイルを先置きしたのが功を奏して連勝。


「バジリカ」

聖堂建設がテーマで、連続した聖堂タイルのエリアに労働者を配置することで得点するタイル。
手番では聖堂タイルの配置、置いたタイルへの労働者の配置、アクションタイルを実行を好きな組み合わせで3アクション行います。
特定のタイルが配置されるとコマが進んで決算となり、3回目の決算でゲームが終了します。
2回目の決算で5点差があったため、相手に得点を取らせないことばかり考えていて自分で得点を撮りに行かなかったため、労働者をほとんど置いていない状態で決算を迎えてしまい、逆転をされてしまい2点差負け。
過去2回のプレイでは面白いよりも悩ましい方が先に立っていましたが、慣れてくると先を見越したプレイができるようになり、がぜん楽しめるようになりました。
このサイズの2人用ゲームとしては流通価格が高いのが難点ですが、かなり完成度の高いゲームです。


「数エーカーの雪」

とりあえず両軍の方向性を説明した上でふくたろさんに選んでもらい、ふくたろさんが英軍を、自分が仏軍を担当。
さすがに初プレイのふくたろさんとは経験値の差が出てしまい、76対47で仏軍の圧勝。
再プレイでもふくたろさんは英軍を選択し、最初に商人アクションを行うと、次の手番で仏軍の生命線でもある中立の入植カードを2枚とも購入。
仏軍はケベックにしか入植アイコンがなく、町ディスクを使いきってのゲーム終了では時間がかかりそうなので、襲撃や包囲戦でのコマの獲得に戦略を切り替えることに。
民兵やインディアンを手札から切らさないにしながら予備に軍隊カードを蓄積しアルバニーに包囲戦をしかけて勝利。
その後は司祭と奇襲のコンボで英軍のコマを奪取していってゲーム終了。
あまり町への発展ができなかったものの、獲得したコマの得点が大きく59対36で仏軍の勝利。
ゲーム終了後に感想戦で盛り上がりましたが、これは良いゲームの証拠ですね。
序盤から英軍が入植者を抑えてしまうというのは自分でも試してみたかったオプションで、確かに仏軍の得点源を封じることはできますが、立ち上がりに2アクションと14金を消費してしまうのはその後の戦略が制限されてしまうような気がしました。


「バトルフォーヒル218

詰め将棋のような陣取りカードゲーム。
補給戦がつながるように部隊カードを出していって、丘の反対側にある相手の司令部を占領すれば勝利。
兵種によって補給戦がつながる方向や攻撃できる方向が異なります。
お互い決め手が無いままカードを使い切ってゲーム終了。
残ったカードの枚数で自分が勝利したものの、勝ち筋とかまったく分かってないです。
PCでJAVA版がプレイできますが、ハードだとまったく歯が立ちません。
http://www.honte.org/Hill_218/Hill.html


「ニューロシマヘクス」

今回は2つある拡張も混ぜてのプレイ。
ふくたろさんが「バベル13」からニューヨークを、自分が「デュエル」からスマートを担当。
ニューヨークはバランスが取れており相手のモジュール能力を利用できるのが特徴。
スマートは一直線上のすべての敵にダメージを与えるガウスキャノンを中心とした射撃タイプの多い編成。
「デュエル」に含まれた新ボードを使用し、手元のタイルを捨てたり、HQの耐久力を削ることで蓄積したエネルギーで、特定のヘクスにあるユニットを入れ替えたり特殊攻撃を行うことができます。
ニューヨークのHQをネットで捕捉してちまちまとダメージを与えていると、ニューヨークが攻撃力の高いロケットランチャーとショットガンを配置。
このまま戦闘になると大ダメージを受けてしまうため、エネルギーを消費して他のユニットと場所を入れ替えることで脱出。
そのままお互いに決定打を与えられないままユニットを引ききってゲーム終了となり、スマートの勝利。
2人用限定ですが、新ボードはなかなか面白かったです。
いいかげん自分の拡張も開封しないとなあ。