yskさん自宅ゲーム会 11/6

yskさんの自宅ゲーム会に参加してきました。
参加メンバーはyskさん、林道さん、白紙さん、自分の4人。


「なんてったってさいたま」

「なんてったってホノルル」の日本版。
最初に蕨が見えたのでローカルな地名が多いのかと思ったのですが、いざプレイしてみると県庁所在地クラスの地名が多くて拍子抜け。
さすがにそれだと間違えることもほとんどなくて、「ホノルル」に比べると盛り上がりに欠けるのは否めません。
全国転勤と娘。コンで日本中遠征していたのがボードゲームで役立つ日が来るとは思いませんでした。


コニーアイランド

たまたま最初の手番で建築資材が白・白・赤と揃ったので、建築資材を獲得できる興行師をボードに配置したところ、建築資材を選んで確保できることで効率がアップ。
しかし、得点で先行したために他のプレイヤーによるアトラクションへの置き換えでボード上に興行師が分散して残されることになり、最終的に3個が回収できませんでした。
終盤に得点の高いアトラクションを建設した林道さんとは8点ありましたが、林道さんが新聞を5枚持っていたのに対して自分は2枚と微妙な状況。
新聞を公開した結果、林道さんは12点で自分は6点と辛くも2点差で逃げ切りました。
シャハトのゲーム全般に共通するドライな感じがあまりしませんが、yskさん曰く、リソースの獲得と興行師の配置を1つのボードでまとめているところがシャハトらしいとのこと。


ここで「数エーカーの雪」を2卓でプレイすることになり、昼食の出前が届くまでyskさんと白紙さんにインストプレイをしてもらう予定が、注文してから届くまで2時間近くかかり、そのまま1ゲームが終了してしまいました。
ちなみにフランスの白紙さんが勝利。


「ごいた」

能登出身で持ち主のyskさんが未プレイということでリクエスト。
自分と白紙さん、yskさんと林道さんのペア。
最初の2戦は取られましたが、それ以降は負け無しで勝利。


「ホームスティーダーズ」

やはりゲームはコンポーネントも大事ですね。
第1ラウンドはオークションが3枚とも住宅だったので無理をしないでパス。
しゃがんだおかげで第2ラウンドに金鉱を建設でき、その後の建築コストやオークションの支払いが楽になりました。
あとは、法律事務所、家畜小屋、レストラン、駅、市役所と建設して、借金2枚残しの55点で勝利。
労働者は3人でした。
今回は自分でもうまく回せたと思います。


「1655教皇選出」

ルイ14世を4枚集め、フランス派の枢機卿を3人獲得してオーダーカードも達成。
資金での票獲得を狙ったyskさんがマザランを集めきれずに得点が伸びなかったため2点差での勝利。
ただ、枢機卿のセットでのボーナス得点も多かったので、1回でも買収の対象にされていたら危うかったです。


「大噴火」

島の中央から流れてくる溶岩から自分の村を守ります。
手番の開始時に自分の村に溶岩流が接していれば村の温度が上昇。
後はタイルを1枚引いてボードに配置し、カードプレイ、防壁の配置を行います。
タイルがすべて引かれるか、誰かの村の温度が290℃になるとゲーム終了となり、村の温度がもっとも低いプレイヤーが勝利。
溶岩流が防壁に隣接したらダイスを振り、防壁の材料による修正を加えた目が溶岩流の目よりも大きければせき止めに成功します。
左隣のyskさんの村の方から溶岩が流れてきそうなので防壁を作って備えていたら、無防備の右側から溶岩流が襲ってきました。
地震カードとよるタイルの回転と木材の防壁で被害を最小限に食い止めますが、それでも温度は200℃超えに。
最終ラウンドで温度がマイナス30℃になるカードをプレイしてトップになりましたが、yskさんが同じカードを2枚使用して逆転勝利。
yskさんは新しい火山口が村に隣接して置かれたにも関わらず、藁の防壁でそれを防ぎきったのが大きかったです。
防壁の材料が木材や石はともかく藁はどうかとか、温度が100℃以上の時点で村人は全滅しているんじゃないかとか突っ込みどころは多々ありますが、溶岩流の引き込みによる殴り合いでダイス運も大きく、ガチで勝ち負けを争うようなゲームではないので、気楽にプレイする分にはかまわないと思います。