新潟県央ボードゲーム会 12/25

「ガイツェン」

4人プレイ。
シュミットのダイスタワーシリーズ。
ダイスを5個振って、最低1個は手元に置いて残りは振りなおします。
出た目のマスにチップを置いていき、ゴールのマスに届いたらその列のチップをすべて獲得。
誰かがチップをすべて失ったときに、もっともチップを多く持っているプレイヤーの勝利。
他のプレイヤーが得をしないよう何も置かない6の目でしゃがむことも必要です。
確率1/6を2回出すという強運があったものの、逆にそれでイケイケになってしまって自分が所持チップゼロに。
はむさんと安達さんが同点勝利でした。


「レース・フォー・ザ・ギャラクシー」

4人プレイ。
いちおう拡張1までは持っていますが、購入して数回プレイしたきりだったので久しぶりのプレイでした。
初期ワールドが分離主義者コロニーだったので軍事で回してみるものの、軍事で征服できるカードが引けず、ひたすら探査アクションをすることに。
得点タイルもまったく取れずに断トツの最下位。
他のプレイヤーはやり込んでいるだけあり、STBさんが自分にトリプルスコアで勝利。


「ルーンエイジ」

3人プレイ。
今回のシナリオはプレイヤー同士で戦う「ルーンウォーズ」を採用。
自分がアンデッド、STBさんが人間、安達さんがエルフを担当。
もっとも攻撃力の高いドラゴンを他のプレイヤーより多く持つことができ、STBさんとの戦いで消耗した安達さんを攻撃してとどめをさします。
価値の低いコインを捨ててデッキを圧縮していたSTBさんとの一騎打ちとなりましたが、イベントの野蛮人に対してコインの払えなかったがSTBさんがダメージをくらってしまい城の防御力がゼロに。
最後はあっけない幕切れで自分の勝利となりました。


「ランカスター」

5人プレイ。
騎士の数を増やすのが遅れてしまい、最後までアクション数不足に悩まされました。
できるだけ効率よく得点するために戦争と貴族の確保に注力。
自分対他の4人で法案を通すことに成功するなど、なんとか終盤までは首位をキープしましたが、ゲーム終了後の得点計算で騎士の戦力がトップだった安達さんに逆転負け。
あともう1人で貴族を全員集められて勝利確定だったのですが、ここに来て騎士の少なさに泣かされてしまいました。
自分の評価は周りでの評価よりは少し落ちるのですが、それでも十分面白いです。
やはり5人がベストだと思うのですが、そうなるとダウンタイムが長くなってしまうのが残念。


「見滝原を覆う影」

5人プレイ。
ここなら元ネタを知っている人が多いだろうということでリクエスト。
アニメ「まどかマギカ」をテーマにした同人ゲームで、システムの元ネタは「キャメロットを覆う影」です。
自分はオリジナルをプレイしたことがないので、システムの違いについては言及できませんが。
各プレイヤーはそれぞれのキャラクターを担当し、アニメ同様にワルプルギスの魔女を倒すために協力して行動します。
自分はあまり出番がないということで、主人公のまどかを担当。
毎ターンの最初にイベントがめくられ、魔女や使い魔ならボード上に置かれ、セリフカードならば指示に従います。
魔法少女は魔法カードを使って魔女や使い魔と戦えますが、ゲーム開始時では人間であるまどかとさやかは戦うことができず、代わりに魔法カードを引いて他の魔法少女に応援として渡すことができます。
魔法カードをすべて使ってしまった魔法少女は、グリーフシードが穢れた状態になってゲームから脱落するとともに魔女化してしまうのですが、魔法カードは基本的に魔女を倒したときに手に入るソウルジェムの欠片でしか補充されないので、かなりシビアなマネージメントをしなくてはなりません。
人間はいつでも契約して魔法少女になれますが、たいていの場合他の魔法少女が死にそうな場合にそれを救うために契約することになるでしょう。

ゲーム開始時には使い魔しかおらず攻撃力や防御力も低いため、あまり考えずに全員で退治していたのですが、魔法カードが少なくなってくるにつれ、それでは魔法カードが枯渇してしまうことに気がつきました。
これはあえて使い魔を放置して魔女にしてから退治しないといけないのではないかと。
そんな中、セリフカードのイベントによってさやかが強制的に契約して魔法少女になってしまいます。
ほとんどイベントの内容を確認せずにプレイしていたため、この時は劇中でほむらや杏子が感じたであろう「お前勝手に何やってんだ」という憤りを体現させてもらいました。
さやかはもっとも体力があるため防御担当に適任なのですが、戦闘終了時にダメージがあれば強制的に魔法カードを使って回復しなければならないというピーキーな設定のため、気をつけないとすぐにグリーフシードが真っ黒になってしまいます。
中盤になるとそれまで景気よくティロフィナーレをぶっ放していたマミさんも、魔法カードが枯渇して何もできない状態に。
現代兵器の能力で使用した魔法カードを回収できるほむらと杏子で魔女を倒すも、ソウルジェムの欠片がハズレばかりで魔法カードが補充できません。
そんな中さやかが致命傷をくらってしまい、そのまま魔女化させて倒したほうがソウルジェムを多く拾えるというひどい意見もありましたが、ここはしかたなくまどかが契約して魔法少女に。
まどかは1回の戦闘で魔法カードを4枚使うという最強の能力を持っているのですが、そのおかげでカードの補充がなければ実質1回しか攻撃が行えず、魔女になるとワルプルギスの夜以上の破壊力を持つため事実上のゲームエンドとなってしまい、ここぞという場面でしか戦闘を行うことができません。
その後も魔法カードの補充ははかどらず、放置された魔女たちによって見滝原のダメージがどんどん蓄積されていきます。
追い詰められた結果、マミさんを魔女化させて退治することでソウルジェムを回収するという最後の手段に出たものの、その時には満足に戦える魔法少女はおらず、ほむらが倒されてまどかだけが生き残った状態になったため、協議の結果ゲーム投了となりました。
ほむらは再び時間を巻き戻すことになったわけです。

今回のプレイでは各レベルからイベントカードを1枚ずつ抜くのを忘れていたため、ワルプルギスの夜までたどり着けませんでしたが、それをやったとしても最初から計画的に魔法カードを消費していかないとかなり厳しい展開になりそうです。
そういった厳しい部分も含めて、アニメの世界観をうまく落とし込んでいると思いました。
今回は全員がアニメを観ていたのでイベントが起きるたびに盛り上がりましたが、知らない人は協力ゲームということもあり純粋にゲーム部分だけではちょっと楽しみきれないかもしれないですね。


「ホームステッダーズ」

4人プレイ。
今回はパスが多かったので鉄道マーカーが3点のマスまで行きましたが、その分建築が遅れてしまうことに。
最終ラウンドも法律事務所を持っているはむさんとの競合で負けてしまい得点が伸びず。
車両基地と労働者のボーナスで得点を稼いだはむさんが2位以下に差をつけて勝利。
いいかげん最終ラウンドに競り勝てる状況に持っていきたいです。
精肉工場の差し替えタイルを作成したので、次回はこちらを使ってのプレイを希望。


シャドウハンターズ

6人プレイ。
今回はハンターのフランクリンを担当。
ある程度陣営が判明した頃にはダメージが多く、特殊能力の雷撃を使用する前に死亡。
その後、はむさんのゲオルグも倒されてシャドウ陣営の勝利。
そろそろ追加キャラクターでプレイしたいのですが、メーカーのサイトがなくなって画像データがダウンロードできなくなっており、Z-MAN版を購入してみたらカードにエンボス加工がしてあって混ぜて使えないという。
しかたないので知り合いから借りて自作します。